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    monster 浦沢直樹

    • 2015.06.24 Wednesday
    • 01:22

    JUGEMテーマ:漫画/アニメ

    初めまして!!ミナコと言います!
    このブログは私が感銘を受けた漫画を紹介&解説して行くブログです



    まず初めに二十世紀少年でおなじみの
    浦沢直樹 「monster]  です。
    モンスター



    この話しはとにかく長い!笑 74話あります
    でもその長さの中にも引き込まれる奇妙で奥のある話になっています。
    まずはネタバレしない程度に解説しますね〜。



    この物語は日本人医師 ”Dr.テンマ” (脳外科)を主人公として話が進んで行きます。

    舞台は1986年ドイツのデュッセルドルフ。


    またこのドイツという場所がこの物語の雰囲気を怪しく謎めいたいい感じにかもし出しています。


    このテンマという日本人医師は大きな病院に勤めていて、とても腕がよく
    医院長の娘と婚約も決まっていてとてもうまくいっていた。

    ある日老夫婦が拳銃で殺され、そこには幼い双子の子供がいた。

    そして双子のうちの一人が頭を打ち抜かれていてもう一人の方は唖然とし突っ立っていた。


    そして頭を打ち抜かていた男の子はまだ息があり
    病院には双子の子供が運び込まれる
    よはん



    無事だった方の女の子方も病室に運び込まれ、精神がおかしくなっていている。

    テンマは男の子の手術に取りかかろうとするが、その時市長も運び込まれる。

    テンマは急遽医院長から 

    「男の子の手術よりも市長の手術を優先し男の子は別の医師に任せておけ」

    と命令をうけるがテンマが反論すると医院長は

    「市長とは病院の助成金を増やすと約束したから死なれたら困るんだ」 


    と言われる。


    けれどテンマはそれに反抗し少年の手術をする。

    腕の良いテンマは男の子の命を救ったが
    他の医者がテンマの代わりに引き受けた市長は手術に失敗し死んでしまう。




    けれど男の子の命を救ったテンマよりも、市長の手術をした医師の方が

    「市長の命を救うために最後まで尽力した」

    と評価を受ける。



    そしてテンマは医院長の反感をかいチーフの座から外され
    出世の道は無くなり婚約者からも捨てられる。

    テンマはまだ意識の戻らない男の子の病室におもむき独り言のように
    医院長と市長の手術をした医師の愚痴を言い

    「あんな奴死んだ方がマシだ。」
    と言う


    病室を去ると男の子はずっと意識の戻らないふりをしながら
    話を聞いていたように消灯した暗闇の中で目を開けていた。



    場面は切り替わり女の子の方は相変わらず精神がおかしく
    目を見開いたままじっとしている。

    そんな女の子に刑事は事件が起こった時の事を聞くが
    精神を病んでいる女の子はじっと一点を見つめ口を開かない。

    看護婦は「目の前で両親が殺されたからしょうがないですよ。」
    と刑事を追い払おうとする。



    ある日医師達は双子の女の子と
    男の子(医師達はまだ意識が無いと思っている)を合わせようとする。


    男の子を見ると女の子は叫び声を上げて気絶し
    叫び声を聞いたテンマが駆けつける。

    テンマが男の子の方を見ると男の子は一生懸命に
    手を伸ばし目を見開き涙を流していた。




    双子は病院から失踪する。




    その後病院で市長の手術をした医師と医院長が殺される事件が起きる。





    夜テンマの家に警察が来て事件を知り病院へ行く。

    そこで刑事に
    「誰か殺害された者たちに恨みを持つような人物をご存知ないでしょうか」
    と聞かれる。



    テンマはハっとし恨み持つのは自分だと思うがテンマは何も言う訳も無く
    その場面は終わり、医院長の葬儀の場面になる。




    その葬式のあとその場所に来ていた刑事がテンマと話しをする。

    刑事は死亡した医師達の解剖の結果が毒物によって殺されたと言う。

    刑事は少しテンマを疑っている。



    そのあと医院長を亡くした病院で医院長の後を引き継ぐように
    テンマが外科部長に任命される。




    双子の捜索は続くが見つかる気配がない。




    見つからないまま9年の月日は流れテンマはあるユンケルスという患者と出会う。


    ユンケルスは過去犯罪を犯していてそれは中年夫婦殺害事件と関わっていた。

    手術を終え、意識を取り戻したユンケルスは怯え呟く


    「モンスターがくる...モンスターがくる...」


    そのあと刑事がユンケルスの元へ来て取り調べを行う。

    刑事は ユンケルスの役目は鍵を開ける事だけで
    お前は被害者の首を切り裂く度胸はない。

    他に殺しをする共犯がいるはずだ。 共犯者を吐けという。



    だが、本当に知りたいのはそこでなくなぜ
    子供のいない中年夫婦ばかりを殺害するのか。



    それを依頼したのは誰だ。 刑事がそう言うとユンケルスは叫び声を上げて怯える。



    テンマは患者を心配し、刑事に出て行けと言う。



    ユンケルスはテンマに心を開き
    じょうまい破り(鍵開け)を始めた経緯を話す。




    子供の頃、ショーウィンドウに飾ってある仕掛け時計がしょうがなく
    欲しくててじょうまい破りを始めた。
    けれどすぐに見つかりその時計は手に入らなかった。
    でもそれから俺の仕事はじょうまい破りになった。

    後悔しているような表情でその経緯を話す。


    テンマはユンケルスにこう言う。

    「全部話すんだ。警察に全部話して一からやり直すんだ。」



    テンマはある日そのショーウィンドウに飾ってある仕掛け時計を見つけ
    それを ユンケルスの為に買いユンケルスの病室へと行く。



    病室にユンケルスの姿は無くテンマは居なくなったユンケルスを探す。

    テンマは廃墟のような所で人影を見てそこへ行く。

    真っ暗な階段を上って行くとユンケルスの叫び声がする。



    「来ちゃダメだ!!!先生!見ちゃダメだ!
    仲間を殺したのはコイツだ!!!」



    テンマがユンケルスの元へ行くと暗闇のなかに中に
    ユンケルスともう一人の男の影。

    男は言う。

    「お久しぶりです先生。僕ですよ。9年前先生は僕の命を救ってくれたでしょ。
    もう忘れちゃったかな。あの頃の双子の事なんて」


    テンマは呟く「ヨハン...」


    「覚えててくれたんだね...」


    ユンケルスは叫ぶ    「逃げろ!!先生!!先生もやられる!!」

    テンマ   「何をするつもりだ!!」


    「何って...処刑だよ」   ヨハンは銃を取り出す。


    ユンケルスは叫ぶ 

    「逃げろ!!先生!!俺たちはコイツから雇われていたんだ!
    仲間達は皆コイツにやられたんだ!」



    テンマ  「まさか...。という事は中年夫婦殺し依頼の犯人は...」



    ユンケルス 「俺たちはモンスターに雇われたんだ!
    コイツは人を殺す事なんて何とも思っちゃいないんだ!」



    ヨハンはユンケルスに銃口を向ける。



    テンマ「よせ!!!ヨハン!!
    ユンケルスさんは君の正体を知らないようだが私は知っている!
    君の名前はヨハン・リーベルト私は君の主治医だったんだ!
    双子の兄弟の兄だ!君の素性は知っている。
    これだけの素性を知っていたら逃げ延びる事は不可能だ!!!」



    「ヨハンか...そういう名前の時もあったけ。
    でもそれは僕の本当の名前じゃない。
    僕の過去を知っちゃいけないんだ。
    殺された4組の夫婦もリーベルト夫妻
    (双子が病院に運び込まれた時に撃たれていた双子の養父母)も。
    でも先生は別だよ。
    先生は僕の命を救ってくれた。
    先生が居なければ僕はここに居ないんだから。」



    「人を殺しちゃいけない!
    私は君を助ける事で医者の本部に立ち返る事が出来たんだ!
    君を助ける事で人の命の重さ全ては平等だと思い知る事が出来たんだ!
    それを刻んで医者として生きてきたんだ!」


    「先生あの事件のあとすぐに外科部長になれたんだね。本当によかった。」


    「まさか...君が...」


    「だって先生が言ったんじゃない。先生が望んだんじゃない。」

    テンマは過去に言った、ヨハンが眠る病室で「あんな奴死んだ方がマシだ!」 と言った事を思い出す。

    「先生の望み通りにしてあげたんだよ。」

    「僕はあの時死んでいたはずなんだ。先生が僕を生き返らせてくれたんだ。」


    そう言いヨハンは唖然と立ち尽くすテンマの横を過ぎ去った。





    テンマは殺人犯の命を救ってしまい絶望する。


    それからテンマは真実をつきとめるためそして自分が命を救ってしまったモンスターを殺すため旅に出ます。


    真実を知りたい方は続きを見てくださいね〜

    衝撃の展開が繰り広げられます。



    この話しはエピソード4までとなっています。



    なお今まで書いた話は省略するために
    言葉などが変えている所もありますのでご了承ください。









    アニメ youtube









    この漫画を超える程にストーリーがすばらしく海外ドラマ化の予定があるそうです。






    そしてmonsterの題材、モデルとなったのが小説、
    アゴタ・クリストフの「悪童日記」「二人の証拠」「第三の嘘」 の三部作だそうです。



    この本を読んだのですが凄く夢中になりました。


    悪童日記は一日で読んでしまう程に面白く
    作者アゴタ・クリストフの本にはまりました。


    関連性があるかは分からないのですが他にも「
    怪物」という戯曲の本もだしていて
    世界観が凄くよかったですよ〜


    中古で買うと100円位なので是非読んでみてください!









     

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